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それは遥か昔の…【13】

「フロックスの神殿かぁ~。俺もウォーロックになるときに一番最初に行かされたな~」

「フロックスを創造主としてあがめる俺たちには重要な場所だからな。」

「私たちエルフにとってのマレアみたいなものですからね…」

うんうん、といかにも神を信じていない風のナーガルがうなづいたことにファルシャは思わず吹き出した。













イグニス地域、フロックスの神殿。

「断絶の儀式を行いに来たと言ったのか?ウィザードになりたいメイジなのか。」

不機嫌なアンデリクに迎えられてファルシャはいささか戸惑っていた。
これはいったいどういうことなのだろうか。
確かに突然訪問した自分にも非はあるかもしれない。
エミリタ・リオナンも言っていたように、ウィザードになりたいメイジは多い。
しかし、だからと言ってこの扱いはいかがなものかとファルシャは真剣に考えた。
ひとまず、一連の事情をアンデリクに話した。
するとアンデリクは腹立たしそうに鼻を鳴らしてぶっきらぼうにこう告げた。

「一度だけいうからよく聞け。ロハン大陸にはまだマレアの痕跡が残る女神の泉や、下位神の住む天空の城ラコン、ロハの痕跡が強く残るグラット要塞のような神の痕跡が至る所に残っている。その中でもアイバフはフロックsの痕跡がより多く残されているところである。君は今からアイバフ地域に行き、渦の海辺というところを探せ。あそこにはまだフロックスを崇拝する者たちが残っているのだ。」

「あ…あぁ、わかった」

「30分だ。」

一瞬何のことかわからずにファルシャは目を瞬かせた。
その様子にアンデリクはさらに苛立ちを募らせたようだ。

「君がどんなに強い魔力と将来性を持っているとしても、私にはただ私の時間を邪魔する存在にすぎない。いつまでも待つ気はない。正確に30分やろう。これほどの時間を与えられたことを感謝しなさい。30分以内に渦の海辺で紅炎のトカゲと古代フロックス神官の魂を倒し、その証を私にもって来い。紅炎のトカゲの目を2つ、火山の杖を1本、これをもって来れば儀式を行ってやる。さあ、私は忙しいのでね!!!」

ぴしゃりとそう言い放つとアンデリクはさっさと神殿の奥に戻ってしまった。
その様子に妙な苛立ちがファルシャの中で湧き上がってきた。
アンデリクの「やれるもんならやってみろ!お前なんかにできるわけねーだろ!!」という挑発が、彼の中に潜む闘争心に火をつけたのである。
ダッシュで神殿を出ると、外に待たせていたガストに飛び乗り、神殿から近い場所にあるワープゲートに向かって走らせた。




アイバフ地域、災難の沼。

ファルシャは沼に沿ってガストを走らせ北上していった。
目指す渦の海辺はイグニスとアイバフをつなぐゲートと、癒しの森バインドの中間にあるたが、イグニス地域から北上するほうが安全であることは、姉のセイランからいやというほど聞かされている。
アイバフはなんともさみしい場所だ。
北の癒しの森手前までは樹木は立ち枯れ、隆起が激しい地形のため、場所によっては昼間も日の光が差し込まない場所も多い。
全体的に生気が感じられない。
さらに、西側には亡者の都市と呼ばれ、グールが徘徊している場所もあり、ファルシャは何度来ても好きにはなれない。
ともあれ、ファルシャはひたすら北に向かってガストを走らせた。
するとそれまで細かった道が開け、右に行くと海辺に、左へ行くと深い谷の合間へと続く分かれ道のような十字路に出た。
ファルシャは海辺へと続く右の道へと進んだ。
ガーゴイルのようなモンスターをよけたり、倒したりしながらようやく海辺にたどり着いた。

「ほう、あれが紅炎のトカゲか…」

海辺には2匹の真紅の巨大なトカゲが歩いていた。
真紅の体に燃えるような炎、非常に強そうだ。
杖の先に魔力を集めると、トカゲに投げつけた。
魔力が当たったトカゲは驚いたようにあたりを見回していたが、その隙にファルシャは左手に魔力を集めて凝縮し、トカゲに向けて放った。
その攻撃に飛んできた方向を察知したのか、紅炎のトカゲはファルシャの方を向くと、一直線にとびかかってきた。

「フッ…かわいいな」

ファルシャは魔力を集めると、自分の周りにシールドとして生成し、さらにもう一段階固い盾を作って直撃を免れた。
全力でとびかかった紅炎のトカゲは弾き飛ばされた。
しかし、一度相手の手の内を知ってしまえば警戒することは容易となる。
しばらく唸っていたトカゲはおもむろに息を吸い込むと、雄たけびを上げた。
びりびりとした衝撃波が襲う。
その衝撃波により、シールドの上に張った固い盾が破壊された。
そしてもう1匹の紅炎のトカゲが現れた。

「なるほど…!仲間を呼ぶついでに、ってか」

2匹は絶妙のコンビネーションで襲いかかってきた。
1匹の攻撃をかわしてももう1匹が襲ってくる。
このままでは押し切られてしまいそうだ。

「ならば…!」

毒の光の応用として、それを今度は閃光に変えて、さらに電気的な要素を加えて脳天に直撃させて、気絶を狙った。
そのもくろみはうまくいったようで、1匹が気絶した。
もう1匹は直撃したが気絶にまでは至らなかったようだ。
まだまだ魔力の調整不足と改良の余地ありだな、と戦いながらもファルシャは冷静に思った。
1匹が気絶して、もう1匹がふらついている間に素早く魔力を集め、それをトカゲにぶつける。
それはうまく調節されたようで、ぶつかると大きな爆発が起こり、さらに砕け散ってもう1匹に当たり爆発した。
とどめとばかりに2匹の頭上から炎を降らせると、あっという間に紅炎のトカゲは燃え尽きて、目玉だけが残った。
その目玉を素早くカバンにしまったとき

『その方、ダークエルフではないか。』

頭の中に直接響くような声がしたかと思うと急に激しい頭痛に襲われた。

『ダークエルフが何故我の目となる者を害したのか』

「お前…誰だ!!!!!」

その言葉に空中に小さな炎が現れた。
それは次第に大きくなり、人の形を成していった。
しかし現れた人間には赤く燃える翼がついており、明らかに種族ではないことがうかがえる。
体が重圧を受けて思うように動かない。

『我はフロックスを信じ崇める者。ダークエルフよ、何故我に逆らうか。』

「あんたが…古代フロックス神官か。それも魂となった。」

『いかにも!若きダークエルフよ、我に逆らうことはすなわち我らが創造主、フロックスへの反逆と見做し処断せねばならぬが、よいか?』

「フッ…盲信もここまで来ると哀れだな」

『ぬかせ小僧!!!』

ズン!と押さえつけられ、ファルシャはまるでひざまずくかのような姿勢を取らされる。

『我らが創造主フロックスをあがめよ!さもなくば死あるのみ!』

古代神官は杖に魔力を集めて炎を召還した。
体が思うように動かないながらもファルシャは応戦しようと自身も魔力を集めてシールドを生成し、さらに左手に炎を召還した。


〈続く〉
_____
うおぉ!意外と1日で書けた!奇跡!
いや、大変なのはここからよね(´・ω・`)

今回は、SSのセリフ写しがほとんどだったから核の速かっただけで、次回はオリジナルの部分だから苦労する予感大(´・ω・`)

ていうか、雄たけびでバフ引っぺがすとか、ドラネスネタやんけ(´・ω・`)
いやほら、マーセナリーっていう近接職にそういうデバフあるんですよ、ディスエンチャンティングハウルってのが!

う~ん…別に意図したわけじゃないんだけどね

まあ頑張ります。
せめてこの連載を終わらせたい。
※次回作の予定はありません。ドラゴンネストネタしかないヨ

というわけで、月曜までには完結するか!

したいなぁ…

すればいいなぁ…
弱気乙w


《END》
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大瀧蛮

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新生R.O.H.A.N.(装備ゴミの復帰勢)
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種族:ダークエルフ
職業:精神ウィザード
ギルド:

ソプデト(バフキャラ)
レベル:77
種族:エルフ
職業:精神テンプラー→プリースト(2017.01.17~)
ギルド:InfinityEdge

清藍(気まぐれ)
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種族:デカン
職業:ドラゴンセージ
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ジェレイントサーバー 10ch

レイ・シャルナス
レベル:93
職業:グラディエーター
ギルド:下手ですが何か(ギルマス)

ファルシャ(放置)
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職業:ハイブリッド寄り火型セレアナ
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闘技場で遊ぶキャラ(名前は伏せます)
レベル:70
職業:グラディエーター(ぇ
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こんな感じでゆる~く気ままに活動しています^^

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