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ストーリーって大事だと思うけどこれはちと…【前編】

以下、金曜日にあった話
なんか長くなったので分けます。
そしてロハンの頃から読者様はご存知かと思いますが、こういう場合はかなり誇張されてますf^_^;








その日、ファルシャは宮廷にいるビショップ、イグナシオに呼び出された。
イグナシオが重々しく口を開く。

「先日空を飛ぶ怪しい影を見たという目撃情報なのだが、どうも海王サフェントラらしいのだ。」

「ジェレイントも言っていました。何かの力が迫って来ると…。まさか討伐せよとおっしゃるのです?」

「いいや、そこまでは言わないが、本当にサフェントラなのか確かめてきて欲しい。そこですまないがゴールドドラゴンの力を借りられないだろうか?」

ファルシャは眉をひそめた。
ゴールドドラゴンとは金髪の剣士ジェレイントのことである。
しかし彼は先の黒竜の谷でのブラックドラゴンとの戦いにより深手の傷を負った上に、残っていた片目がブラックドラゴンの毒により開かなくなり、今ではセントヘイブン城地下にネスト(結界)を作り上げ、古代人の少女を守るべくじっとしている。ファルシャはひそかにジェレイントは相当弱っていると思っていた。

「ジェレイントはブラックドラゴンとの戦いで深手を負っています。その彼にまた戦えとおっしゃいますの?」

「怪我人…いや怪我竜なのは重々承知じゃが、そこをどうにか…」

「…。わかりました…」


この時は予想もしていなかった。
もしあんな結末になることを知っていたら、強く反対してジェレイントを縛り上げてでも一人で行っただろう。
しかし、ファルシャがそれを知る由はない。



ファルシャは渋々セントヘイブン城地下のジェレイントが作り上げたネストの入口を開くと中心まで入って行った。相変わらずジェレイントは静かに座っていた。

「この臭い…キミか…」

「ジェレイント…海王サフェントラが現れたそうです。でもあくまではっきりした目撃情報ではないので確かめないとなんとも言い難いのですが…」

「やはりな…今、近づいてくるこの気配はサフェントラのものだとはっきりわかる。しかしなぜだ…あいつは封印したはずだ…なぜいまさら…」

「わかりません…ですけれど私はこれから確かめに行きます。あなたはここで待っていてください」

「いや、私も行こう…キミ一人で行かせることはできない」

ファルシャはキッとジェレイントを睨んだ。元々ファルシャは男だった。
この世界に流されてきた時女性になっていたので、できるだけそれらしい言葉遣いをしていたが、今はそんな余裕はない。

「その重傷で行くというのか…?ふざけるな。いくらドラゴンと言えど無事ではすまないぞ?」

「変わった人間だな…。私が怖くないのか?」

「怖い?俺の姉はドラゴンの末裔だ。お前を恐れるなら、俺は姉をも恐れることになる。」

ファルシャの強い言葉にジェレイントはフッと笑みを漏らした。

「目は見えなくとも他の感覚を使えば戦える。だからできるだけ私をサポートして欲しい…頼む」

ファルシャは黙って頷いた。ジェレイントはファルシャの沈黙を肯定と取ったのかファルシャと共に城の地下から城内へ、セントヘイブンの街へ、そしてヘルテマルテ港へと出た。
離れ島行きの輸送船に乗ってキャプテンランドーの本拠地へ向かうが、その間もジェレイントはやはり座り込んで眠っているかのようにじっとしている。
ファルシャも何も言わず、手の平に小さな魔力の火をともしたり消したりしていた。

「さっきの…キミの姉の話だが…」

突如口を開いたジェレイントにファルシャは驚いたようにそちらを向いた。

「なんですか?私の姉のことが気になるのです?」

「そうだ。もう少し聞かせてくれないか?それとその女口調もやめてくれないか?キミもその方が楽だろう…?」

「わかった…」

ジェレイントの言葉に頷くとファルシャは話を始めた。
自分はこの大陸の生まれではなく、別の大陸で生まれ育ったこと。
そこには沢山の種族が存在し、自分はダークエルフと呼ばれる種族だったこと。
姉がドラゴンの末裔であったこと。
そして話は古代の神とドラゴンの戦争にまで至った。

「俺達の世界ではドラゴンは守護者だった…。そしてその末裔は身近に存在し、多くの同じ時間を過ごした。姉のみならず友人にもドラゴンの末裔が何人もいた。だから俺はドラゴンと戦うことは余り好かない…。下位神によって操られている奴らは別だがな…」

「そうか…キミが私に敵意を抱かない理由がよくわかった。そしてキミが炎を操ることを得意とする理由も、な」

「フン…そうだな。だが俺達はこの世界のクレリック達が崇拝するほど俺達の創造主フロックス(火の神)を信じてはいない…それがダークエルフだ。…と、悪い、喋りすぎた…」

「気にするな…誰しも誰かに話したい時があるものだ…」

そうこうしているうちにキャプテンランドーの本拠地が見えてきた。ジェレイントが何かに気付いたように立ち上がって遠くにいる何かの気配を感じ取ろうとしている。

「感じる…これはやはりサフェントラ…」

「やめろジェレイント。今からそんなに気を張り詰めると持たないぞ…?さあ上陸だ。」

二人は砂浜に降り立った。
しかし、セントヘイブンを発つ時もそうだったが、ジェレイントは少し前かがみ気味でなんだか足元が覚束ないようだ。
よろけた瞬間黄金の翼が飛び出した。
しかしそれで少しバランスが取れるようになったらしく、少し足元が安定したようだ。


〈続く〉
_____
森川智之ファンでプレーしてる人から大ブーイングが起こったと思う…
私もその一人だったりf^_^;


《END》



2011/11/30一部加筆修正
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>>非公開さん

訂正あざっす!><
早速修正いたしました。
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