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メイジの夜明け 11

祭壇の内部に走り込むと、隠れる場所もないせいかすぐさまモンスターが集まってきた。

「うおおおおおおおお!!!」

体力回復剤を飲み、雄たけびをあげながらただひたすらナーガルは走りまくった。
祭壇の階段を駆け登るとチェストガード系モンスター達がふよふよと浮いていたが、ナーガルのが階段を上り切るや否や一斉に襲い掛かってきた。
一番大きい顔に当たる部分に、顔の模様をしたブロックを持ち、周りには中くらいのブロックや小さいブロックが沢山ついているモンスターだ。遠くから眺めている分にはクルクルと回転したり一番大きいブロックを先頭にしてフワフワと移動したりするので楽しいが、一旦嗅ぎ付けられるとかなり痛い思いをする。
ナーガルも一度ならず討伐隊にいれて貰った事があるが、ウィザードのシールドやエルフのマジックバリアがなかったらただでは済まなかっただろう。
周りには深夜のためか誰もいない。
こんな事ならファルシャに頼んで護衛してもらえばよかったとチェストガード達から逃げるために、上ってきた方とは反対側の階段を駆け降りながら悪態をついた。
階段を駆け降りると裏側に回ろうとしたが、物凄い異臭にナーガルは足を止めてしまった。
数歩先に何やら酷い異臭を放つ物体がこんもりと山になっている。
これだ!とナーガルは思った。
しかしそれがいけなかった。

「うがっ!」

ナーガルは背中にとてつもない衝撃を感じた。
チェストガード達の攻撃をまともに浴びてしまったのだ。
あまりの痛みに動く事さえできず、ただ前に倒れる事しかできなかった。
その時、どこからともなく水の膜のような光の盾がナーガルを包むと同時にいくつもの魔力の塊が放射状に飛んできてモンスターに当たって弾けた。
そして次の瞬間、チェストガード達は内部から爆発したかのように大部分が砕け散った。
さらにメイジ特有のオレンジ色の光が空からチェストガード達に降り注ぐとあっという間に燃やし尽くされた。

「やっぱりな…こうなると思った。」

「ファルシャ…!とRENAちゃん?!」

「大丈夫ですか~!?」

「感謝しろよナーガル。狩りに行きかけてたRENAちゃんわざわざ呼び戻したんだからな…」

ファルシャはさっきまで眠そうだった様子はどこにもない。
大方、また魔力回復剤だか秘薬だかを飲んだのだろう。
しかも目はダークアイズを使っている時特有の不気味な光を宿している。
よく見るとシールドやアドテンパーやデストロイがきっちりかかっており、持続時間が切れてしまっているがグループモータルイミュンも使っていたのだろう。
恐らく終わったらまた寝る気なのだろう。
モンスターが再びどこからともなく集まってくるとファルシャはやれやれとばかりにため息をつき、ウィザード特有の両手を広げた状態で詠唱をし、杖をすっと前に突き出した。
すると右手に光の帯が花の模様を描いた。
さらにもう一つ呪文を唱えて杖を前に突き出すとファルシャとRENAの頭上に盾の文様が浮かび上がり、二人のからだがふわりと紫の光の帯に包まれた。
そして杖から魔力の塊を投げ付けるとそれは一斉に飛び散って辺りのモンスターに当たって散る。
怒りを露にしたモンスター達がファルシャに襲い掛かるもふわりと飛び上がり左手を空に向けるとモンスター達の頭上にいくつも魔法陣が現れ、地面に手を下ろすと同時に斜めに電気的な青白い光が走った。
途端に辺りが静かになった。
そして辺りに地面に沿って赤い光が広がりモンスターを焼き、あたりは一瞬にして火の海と化す。
そう思うと今度はファルシャの足元にオレンジ色のまほうじんが浮かび上がり両手を広げて小さく詠唱すると左手に魔力を集め振り上げると投げ付けるように手を振り下ろすとモンスターの内部から爆発が起こり、砕け散った破片がバラバラと、辺りに降り注いだ。

「すごい…これがウィザード…」

ナーガルは初めて見るファルシャの戦う姿に呆気にとられていた。

「ナーガル!とっとと入り用な物ゲットしてさっさと飛べ!3階に連行するぞ!!」

その言葉にナーガルははっと我に返った。
辺り一面ファルシャが倒したモンスターの死臭が漂っているため、肉の山の異臭など全く気にならなかった。
慌てふためいた様子で肉の山を漁るとやがて小さなカケラが出てきた。
それをカバンに仕舞うと大急ぎでバロウの森バインドに飛び去った。
今のナーガルにはモンスターより3階に放り込むと脅すファルシャの方が怖かったのである。
あとにはファルシャとRENAだけが残った。

「RENAちゃん」

「はい?」

「あいつ…本当に最後まで補助なしでやれるかどうか心配だから…見守ってもらえないか?」

「わかりました~ww次はどこに行けば?」

「感謝する。次はバロウの森だったはずだ。俺はエルスに飛ぶし最後でいいからRENAちゃん、先飛んで」

「あいww」

RENAはカバンからポータルストーンを取り出すとひょいと上空に投げた。
するとポータルストーンは弾けて無数の光が飛び散ってRENAを包み込んだ。
やがて光がおさまるとそこにRENAの姿はなかった。

「さて…」

ファルシャがギラリとモンスターを睨みつけるとモンスター達は後ずさりした。
ファルシャはそのままエルス移動装置を発動させるとエルス港に飛んだ。


《続く》
_____
どうも最初にこの回がGREEで載った頃はファルシャ様78だったらしい。
どんだけLv上がってないんだ俺…


《END》
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